奇跡のリンゴを読んで、農薬、自然、役割、人との関わり方とか考えた。木村秋則さんの考え方が好き。

無農薬でリンゴを作る木村秋則さんの話。彼とリンゴの関わり方の中から、いろいろ考えさせられた。自然、組織、役割、人との関わり方とか。

無農薬でリンゴを作る木村秋則さんの話。前々から知ってたけど、読んでなかった。空港で目について買ってみたら予想以上にオモシロかった。

「困難にぶつかっても諦めるな!そうすればきっと道は開ける!」っていうのが伝えたいのかもしれないけど、そういうことは僕はどっちでもよくて、リンゴが出来るまでのプロセスがあまりにスゴイ。そして、この人が、まわりに流されることなく自分の道を貫き通したことがスゴイ。

もともとエコな人かと思いきやそうではない。昔は技術者で、すぐ合理化を追求してしまうし、損得を計算するタイプらしい。そういう人が、無農薬を達成するために、たくさんの観察をして、たくさんの実験を繰り返して、ある真理に辿り着く。何もしないのが一番合理的。面白いですね。

彼とリンゴの関わり方の中から、いろいろ考えさせられました。自然、組織、役割、人との関わり方とか。批判意見も結構あるみたいなので、いくつか読んでみたけど響くものは今のところなかったです。

僕にとっては、農薬 VS 無農薬 が争点ではない。そういう議論は、サラリーマン VS フリーランスと同じぐらい気持ち悪い。物事の評価は1軸ではないし、選択は2択ではない。その場その場で各自が選ぶだけ。正解はない。

この本で共感したのは、彼が無農薬でリンゴを作ったことではなく、それを美味しく、低価格で提供しようとしてるスタンスです。商売としてちゃんと考えてるんです。このリンゴを食べてみたいです。本当にうまいのかな。オススメの本です。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

★★★★★

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