奇跡のリンゴを読んで、農薬、自然、役割、人との関わり方とか考えた。木村秋則さんの考え方が好き。


奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

★★★★★

無農薬でリンゴを作る木村秋則さんの話。

前々から知ってたけど、読んでなかった。
空港で目について読んでみたら予想以上にオモシロい。

リンゴが出来るまでのプロセスがあまりにスゴイので、「困難にぶつかっても諦めるな!そうすればきっと道は開ける!」っていうのが伝えたいのかもしれないけど、そういうことは僕はどっちでもよくて、単に、この人が、まわりに流されることなく自分の道を貫き通したことがスゴイ。

もともとエコな人かと思いきやそうではない。昔は技術者で、すぐ合理化を追求してしまうし、損得を計算するタイプ。そういう人が、何もしないのが一番合理的という考えに至った。そして、無農薬を達成するために、たくさんの観察をして、たくさんの実験を繰り返して、ある真理に辿り着く。

彼とリンゴの関わり方の中から、いろいろ考えさせられましたよ。自然、組織、役割、人との関わり方とかね。

なんか、批判意見も結構あるみたいなので、いくつか読んでみたんですけど響くものは今のところなかったです。僕にとっては、農薬 VS 無農薬 が争点ではない。
なんというか、そういう議論は、サラリーマン VS フリーランスと同じぐらい気持ち悪い。物事の評価は1軸ではないし、選択は2択ではない。その場その場で各自が選ぶだけ。正解はない。

この本で共感したのは、彼が無農薬でリンゴを作ったことではなく、それを美味しく、低価格で提供しようとしてるスタンスです。商売としてちゃんと考えてるんです。

ということで、このリンゴを食べてみたいです。本当にうまいのか?それは僕には重要。そして、会ってみたいです。生声を聞きたい。

オススメの本です。

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